都内某所の会員制秘密乱交倶楽部
有名企業の若い男たちがメインの会員となり、金を求める女たちと乱交を楽しむ倶楽部。会員たちには徹底した秘密厳守が課せられている。
外村茜もこの倶楽部の女会員である。
大学時代に付き合っていた元カレが有名企業に就職し、久しぶりの彼の電話でこの倶楽部に入会を招待された。初めは他のビッチ女達と同様に、金と刺激を求めて入会したが、野心もある彼女は体はちんこを楽しみながら 目と頭でどの男が力をもっているかを見定め、体の駆け引きを男たちに楽しませながら自分の会社との契約をとりつけていた。

よく日に焼けた肌が仕事着の白シャツを着ていてさえも太陽の香りを漂わせるような、自分の腰に腕を回す男を誘惑する茜。だが、彼女を迎えたのは 謹製の取れた筋肉から繰り出される肉棒の愛撫でもなく、ひとつ呼吸をおいて計算高く判断された新規契約の受け入れでもなく、彼女が予想だにしないことだった。

誰かが、私を語って この秘密厳守の乱交クラブの情報を流した…!
この乱交クラブに出入りしている男たちは 皆ギラギラとした出世の野心をもち、彼らを紹介するような何人かの重鎮たちはすでに社会的な地位と権力をもっている。
清廉で人望を集めるオモテの顔を維持するために、精力と獣性を狂わせるこのクラブでのウラの顔がある。絶対に漏れたはならない。クラブがそれを維持するために求めるものは厳しい罰と仕置き。
男たちの獣性に、男たちの歯止めのない集団による人間的な制裁欲が混濁した「懲罰」。

茜は たちまち命乞いをしてしまう…